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匠の時代の先駆者たち [書道あれこれ]

4月29日に友人である飯島俊城先生が地元の群馬テレビに出演いたしました。

【技に迫る】 匠の時代の先駆者たち




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作品製作中の飯島俊城先生




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模刻印
色あざやかに見える印、造形の製作から組紐に至るまで手作りです。
これぞ飯島俊城先生の真骨頂です。
テレビでは子母印が紹介されていました。




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達磨窯 五十嵐社長さんと
藤岡瓦の土を素材にした印、「瓦泥印」ガデイインはここ達磨窯で焼かれます。
藤岡瓦の素材(土)を使った印を自ら発案しネーミングもご自分でやっています。




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完成した瓦泥印「技に迫る」
こちらの製作風景も紹介されておりました。

今回放送を見逃してしまった人には再放送があります。
5月6日(水)
22:00~22:30 群馬テレビ GTV
是非ともご覧ください。






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ニュース番組に [書道あれこれ]

地元、群馬テレビの「News just6」で放映されました。
40年来のお付き合いをさせていただいている飯島俊城先生の作品が紹介されていました。




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上毛書道30人展の作品紹介




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藤岡瓦の材料を使用した「瓦當」




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色まで再現しています

ご本人の出演は無かったのですが、ニュースの中ではこの瓦當コーナーの説明を交えた内容で放映されていました。
藤岡瓦の素材を使った「瓦泥印」(がでいいん)の第一人者でもあります飯島俊城先生です。




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風の彩 [書道あれこれ]

墨色々
先日行われた藤岡市文化協会芸術祭に出陳した小作品では、風の彩という墨を使用し遊んでみました。




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有鄰




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風の彩
今回使用したのが「松葉色」です。
前回までが「古代紫」・「山吹色」でした。毎年墨色を変え楽しんでいます。





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陶硯
こちらの陶硯にてゆっくりゆっくりと墨を擦り、筆洗にて筆に水を含ませた後に墨を付け揮毫しました。
松葉色ってこんな色だったかなぁ・・・?。





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懐かしい紙 [書道あれこれ]

倉庫を整理していましたら、25年ほど前に購入した懐かしい半紙が出てきました。




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朱色の罫線を入れたものです。
真ん中には「酔心庵」の文字もあります。

書き味を試したところ、当初滲みが強かったものが良い感じに書けるではないですか・・・。
種類にもよりますが、寝かせた事でこれほどまでに変わるとは驚きです。まだ1締ほど残っていますので楽しみになりました。





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休憩
先日の野口 稔・健一父子展にて購入してきたマグカップです。
織部焼きになります。
野口 稔先生 作陶




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床の間展覧会 [書道あれこれ]

本日は世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の高山社跡まで、床の間展覧会を参観してきました。




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三名川
高山社跡の前を流れる三名川では復旧工事が急ピッチで行われていました。台風19号の影響で流木が散乱して、橋も通行できない状態です。




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国利民福
国家の利益と人民の幸福との意味です。
「国利民福」は高山社の創始者で清温育の発明者である高山長五郎の座右の銘です。
福島雙葉先生 揮毫




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栞&カード
帰り際にボランティアの方から頂いてきました。

高山社跡床の間展覧会
期間 令和元年10月15日(火)~10月27日(日)
時間 9:00~17:00
場所 高山社跡(藤岡市高山237)






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印箱 [書道あれこれ]

今朝もいつもの公園までウォーキングへ出かけてきました。
歩き始めなどは空気がひんやりと感じます、そろそろ長袖でも良いようです。




スマホで撮ってみました
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公園内(芝生広場)
日差しは強いが、雲一つありません。秋晴れです。




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印箱
午後からは新町の一閑堂さんへ行き、文化祭の作品を額に収めて頂き搬入運搬までの手続きをしてきました。
飯島俊城先生製作の瓦泥印「叔印」ですが、むき出しのままでは心配なので一閑堂さんにて印を入れる印箱を購入してきました。




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寸法はぴったりです。

さて台風19号、超大型の猛烈台風とのことです進路が気になります。




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瓦泥印 [書道あれこれ]

飯島俊城先生刻




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叔尹 (字印)

2.2㎝×2.2㎝ 瓦泥印(瓦の素材)



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コロタイプ精印版 [書道あれこれ]

昭和28年12月発行印刷の梧竹書帖が手に入りました。
趣のある活字の和綴本(精雅堂発行所)。




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表紙
中林梧竹の【梧竹書帖】





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院落簾垂春日長  梧竹79歳作
こちらは中林梧竹が最も得意とするところ。





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山雲落香爐寒 梧竹85歳作

近代の書聖とまで言われた、梧竹の独創的な芸術を観ることができる本。
しばらく楽しむことができそうです。
K先生ありがとうございました。






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仕上がってきました [書道あれこれ]

今年3月に行われた藤岡市民美術展に出陳した拙作を軸装仕立てにしてみました。





【蘭在幽林亦自香】
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床の間
額装仕立てを、軸装仕立てに衣替えといったところです。
シンプルに一文字無しでお願いしてみました。




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部分アップ
生地も選んで注文してみました。




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部分アップ
瓦当のような紋様柄が特徴、今ではこの種の紙はなかなか手に入りません。
額装とまた違った感じに仕上がりました。

ご批正くださいませ


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草書は倪元璐・・・ [書道あれこれ]

書道雑誌「書海」から
以前は能く近代書畫家の作品を雑誌の表紙に掲載をしていた




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臺靜農 1901~1990
酒闌興發更張獨  簾垂茶熟臥看書
憙齋先生清賞  靜農於龍坡

安徽霍邱の人、北京大學教授に任じ、1946年渡臺、臺灣大学教授として學藝ともに重きをなす。書は石門頌を慕い、草書は倪元璐の風を能くした。
1990年11月9日、89歳を以って長逝


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